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秋の恵みをまるかじり!これが梨のキング!新高梨(にいたかなし)

新高梨(にいたかなし)イメージ

●旬の時期 / 10月
●主な産地 / 高知市針木、佐川町黒岩

梨の王「新高梨」

梨の王と呼ばれる新高梨。この新高梨は青森県出身の園芸学者であり、京都大学園芸学教室の初代教授で、数多くの梨の交配に関わった菊池秋雄氏が、東京府立園芸高校玉川果樹園で選抜育成をしたものです。重量は大きいもので1kgを越え、直径も20cm以上と顔が隠れるぐらいのものがあります。その大きな果実は、とても瑞々しくてシャキシャキとしています。旬の時期は短く、店頭に並んでいるのを見かけたと思うと、あっという間になくなってしまう程人気のある果物です。

一玉一玉を大切に育てられる新高梨

新高梨は栽培が大変難しい果実と知られており、気候条件や土壌を選びます。太陽と黒潮の恩恵をうけた高知の温暖な気候と、水はけも良く栄養成分が豊かな土壌は、新高梨栽培に大変適しており、土佐の新高梨は全国的に評価が高く、高値で流通しています。春に芳しい香りの白い可憐な花をつけ、夏に実をつけ、初秋の出荷直前にやって来る台風の影響を逃れた新高梨は、一玉一玉果実袋にくるまれて、箱入り娘のように大切に育てられます。 味わいは実に繊細。シャキシャキという潔い歯ごたえとともに、溢れてくる果汁は芳醇な香りを伴い口いっぱいに広がります。果実が大きく、そのままでは皮が剥ぎにくいので、8つ切りにしてから、皮を剥いてお召し上がり下さい。

世界で愛される梨のおはナシ

梨はバラ科ナシ属の植物。梨の香りの芳香さは、芳しいバラ科ならばそれも納得。梨は大きく和なし(日本なし)、中国なし、洋なしに区分されます。日本に梨が伝わったのは中国からと言われていますが、すでに弥生時代から食べられていました。江戸時代には100を越える品種があり、明治時代になると20世紀が生まれ、神奈川で長十郎が発見されました。戦後、幸水、新水、豊水の三水が主流となっています。新高梨もそのような幾多の品種改良の中から誕生しました。

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