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極上トマトはフルーツに負けない甘さ フルーツトマト

フルーツトマトイメージ

●旬の時期 / 2月~5月(冬春トマト)、8月~11月(夏秋トマト)
●主な産地 / 高知市、日高村、香南市、仁淀川町など県内各地

凝縮された甘味を味わえる

世界には8000種を越えるトマトがあり、日本でも120種を越えるトマトが登録されています。色別に大きく分けると、ピンク系、赤系、緑系に区分され、日本では桃太郎を代表とするピンク系トマトが主流です。数年前から冬にハウス栽培されるフルーツトマトが人気を呼んでいますが、これも主に桃太郎系。原産地アンデスの気候に似せ、極力水分を控えることにより小粒で甘み等が凝縮されたトマトに仕上げられているのです。

フルーツトマト発祥の地

フルーツトマト発祥の地といわれる高知。園芸王国高知において、元々高知のトマトは定評がありましたが、トマト界に革命を起したのは、1970年の台風10号。この台風が高知市を襲い堤防が決壊。海水が海沿いの徳谷地区の畑に流れ込みました。土壌に塩分が残り、生産者は絶望の中で栽培を続けました。 しかし出来上がったトマトは「小粒ながら甘い」。この甘さが評判を呼び、徳谷トマトの名は全国に知られるようになりました。 以降、県内各地で競うように地元銘柄のブランドトマトが続々誕生。それぞれが独自の栽培方法や土壌管理にこだわりを持って生産しています。高知では産地をリレーしながら、1年中美味しいトマトを生産しています。甘みはもちろん酸味のハーモニーも、高知のトマトの美味しさの一つです。

美味しいトマトの見分け方 「スターマーク」

トマトの先端を見ると、放射線状に筋が入っているものがあります。これが美味しさの目印「スターマーク」。 またベースグリーンと呼ばれる緑色の部分が濃いものは、糖度も高く旨みも濃いと言われます。トマトはつるがどんどん上に伸びながら実をつけていきます。下段から収穫が始まり、3段目あたりから旨みが豊かになります。一般のトマトの糖度は5度前後に対し、フルーツトマトと呼ばれるものは8度以上、 特に甘みが強いと感じるものは12度ほど。いずれにしても甘みと酸味のバランスがトマトの美味しさを見極めるポイントでしょう。

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