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龍馬が愛した、龍馬が食べ損ねたうまい肉 軍鶏(シャモ)

軍鶏(シャモ)イメージ

●旬の時期 /冬
●主な産地 /南国市

旨みも食感も抜群のシャモ肉

かつて米の二期作が盛んだった南国市では、農家の庭先でクズ米をエサにシャモが飼われていました。その風景とシャモ肉を復活させようと「ごめんシャモ研究会」が発足。現在、南国市では同研究会が中心となってシャモの飼育やメニュー開発などが盛んに行われています。

シャモ肉の特長といえば、力強い旨み。脂分は少なめでサッパリとしていますが、濃厚な味わいが出るためスープで楽しむ料理や野菜をたっぷり使う料理と好相性です。肉に締まりがあってコリコリとした小気味よい食感が楽しめるのも魅力。味も食感も存在感ある鶏肉です。

龍馬さん、代わりにいただきます!

シャモ鍋といえば、必ずと言って良いほど坂本龍馬の名前が出てきます。その理由は、龍馬が暗殺された日のエピソードにあります。慶応3年11月15日の夜、京都近江屋で龍馬は盟友の中岡慎太郎とともに好物のシャモ鍋を食べようと、下僕にシャモ肉を買いに走らせたのだそう。しかし、そのシャモ肉を待つ間に事件は起こり、龍馬はシャモ鍋を食べ損なったと言われています。

もともと南国市にある才谷は坂本家の遠祖三代が眠るゆかりの地であり、龍馬も変名で「才谷梅太郎」と名乗っていたそうなので、龍馬はよくシャモ鍋を食べていたのかもしれません。南国市のシャモ鍋は、平成22年に開催された全国鍋コンテスト「彩の国鍋合戦」にて見事優勝し、第6代鍋奉行に輝いたほどの実力派。龍馬が食べたかったシャモ鍋を代わりにいただいちゃいましょう!

◎取材協力:ごめんシャモ研究会

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