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土佐ジローは、高知県畜産試験場が開発した卵肉兼用品種で、高知県特産の土佐地鶏の雄と、アメリカ原産のロードアイランドレッドの雌を交配して作られた一代雑種の鶏です。
土佐地鶏の特徴を受け継いでおり、体重は1.3 - 1.5Kgと比較的小柄の鶏です。出荷する卵は40gから50gと小ぶりですが、黄身の比率が多いのが嬉しいです。
▼品種・味の特徴・食べ方
卵かけご飯がおすすめです。私は写真中の細かく刻んだ小松菜の浅漬や少し固めのちりめんじゃこを合わせるのが好みです。
他に好きなのは、生にらを細かく刻んで、醤油とゴマ油適量をあえた物。スタミナ付くぞって風味です。しかし生にんにく喰らいの土佐人ならではかな。
▼栽培/生産方法、こだわり
土佐ジローとボリスブラウンというニワトリを坪当たり10羽までスペースで平飼い飼育しています。
穀類のとうもろこしは米国産(非遺伝子組み換えポストハーベストフリー)地元産米糠も比較的多く与えています。タンパク源としては国産魚粉(酸化防止剤無添加)大豆粕(非遺伝子組み換え)ミネラル分としては米糠や小豆島産の醤油粕、糖蜜を我が家でEM嫌気発酵させた物(ぬか床のような作り方)カキガラ、昆布粕など。ビタミン源としては新鮮な緑草を与えます。
タンパク源の魚粉や大豆、とうもろこしなども高騰した今、飼料工場にて各種化学合成アミノ酸などを添加し栄養を調整した飼料が一般的でコストは安いと思います。しかし材料を選べる自家配合の方がニワトリにも人の健康の為にも良いと思います。
我が家では50年以上前から自家配合にこだわっています。ニワトリは緑草をもらえるのを凄く喜び、与える気配に気付くと待ち遠しかったとばかり飛びつきます。しかし今や緑草を与えられるニワトリは希少だと思います。元気に欠かせない源だと思います。
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