高知の生産者紹介

足摺のおばやん工房うまいっち屋

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足摺のおばやん工房うまいっち屋

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足摺のおばやん工房うまいっち屋

太平洋と向き合う高知県の西の岬・足摺岬のある土佐清水市は、自然美を堪能できる観光のまちであり、また、目の前を黒潮が流れる好漁場であることから、「さかなのまち」として知られています。今回は、元気な女性グループ「足摺のおばやん工房うまいっち屋」のみなさんを紹介します。

地元の魚で特産品づくり。さかなのまちを情報発信!

 うまいっち屋のみなさんは、市内で料理教室などで活躍をされてる女性5名。平成14年に「カマスの生ふりかけ」を手がけたのを皮切りに、地元で獲れるお魚で特産品づくりを通じた"おさかなのまち"の情報発信役を担っています。そして、再び地元で獲れるお魚を使った「そぼろ」「うま煮」「燻製」を開発。
 使ったお魚は、地元ではメジカと呼ばれている宗田鰹(ソウダガツオ)、シイラ、ヒラソウダ、カマス。中でも、宗田鰹はここ土佐清水が全国一の水揚高を誇り、土佐清水市の魚でもあります。

コツコツやけど、それがおいしさの秘訣。

 ではでは、おばやんの特産品づくりの様子を見てみましょう。なんせ、手作りなので一度にたくさんは作れません。 魚を切るのも、骨を抜き取るのも、味つけして煮詰めるのも全ておばやんなのです。コツコツだけど、これがおいしさの秘訣なんです。

メジカのそぼろ

【1】 メジカをほぐします。この段階に限りませんが、最後に骨が残らないように、全て手作業で骨抜きをしています。

【2】 ほぐしたメジカにタレやショウガを混ぜて煮詰めます。食品添加物は一切なし。焦げ付かないように、絶えず混ぜています。その時間約25分。

【3】 そぼろはご飯・お粥・サラダにのせてお召し上がりください。

メジカのうま煮

【1】 角切りにしたメジカやショウガなどを並べ、タレに浸します。

【2】 水気が飛ぶまでじっくりじっくり煮詰めます。

【3】 うま煮は、お総菜やお酒の肴に、煮物一品としてお召し上がりください。

モクモクくん太郎

【1】 魚を3ミリの厚さで細く切っていきます。この作業が一番手間がかかるとか。写真はシイラ。

【2】 切った魚は、特製の調味タレに浸した後、水気をきり、一晩乾燥させると身に透明感がでてきます。乾燥したものを網に並べて、サクラとリンゴのチップでじっくり燻製にします。

【3】 燻製はシイラ、ヒラソウダ、カマスの3種。香辛料でアクセントをつけることにより魚独特の臭みを抑えました。お酒の肴にどうぞ。

生産者からのメッセージ

 足摺のおばやん工房「うまいっち屋」のみなさんの味、是非一度味わってみてくださいね!

生産者情報

足摺のおばやん工房うまいっち屋

  • 住所:高知県土佐清水市竜串3604
  • 電話:0880-83-1066