ししとう。高知が誇る生産全国一!健康にもばっちり!
野菜・果物 2017.04.01
ししとう(獅子唐)とは?
ししとう=シシトウガラシ(獅子唐辛子)はナス科のトウガラシの甘味種で植物学的にはピーマンと同種です。ししとうの約半分は高知県から出荷されており、全国一の生産量なんですよ。ハウス栽培される冬場のししとうに限っては全国の生産量をほとんど高知県でまかなっており、スーパーなどでししとうを見ればほぼ高知産であるといってもまちがいではありません。
ししとうは肉薄で小型の未熟果物ですが、成熟すると赤くなります。普段皆さんが食べているのは熟する前に収穫されたものなのです。
産品の旬 | 高知は年中 |
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主な産地 | 南国市、香美市、香南市など |
ししとうの名前の由来
見た目が獅子の頭に似ていることから、獅子唐辛子(シシトウガラシ)の名前が付き、これが略され“ししとう”となりました。
ししとう調理のワンポイント
トウガラシとは言うものの辛味が少ないので、トウガラシは苦手という人でも食べられます。焼く、煮る、揚げる、さまざまな調理法で食べることが出来ますが、そのまま加熱調理すると中の空気が膨張して破裂する恐れがあるので小さな穴を何箇所か開けてから調理した方がよいです。
色と香りを生かすため、加熱は短めにするとよいです。