高知の海産物。鰹のたたき・鰹加工品・うつぼ・清水さば・鯨

  1. HOME
  2. 高知のえいもん、おいしいもん
  3. 海産物
  4. 高知の海産物。鰹のたたき・鰹加工品・うつぼ・清水さば・鯨

高知の海産物。鰹のたたき・鰹加工品・うつぼ・清水さば・鯨

海産物 2017.04.01

高知の海産物。鰹のたたき・鰹加工品・うつぼ・清水さば・鯨

高知の海産物の大横綱、鰹

カツオ言わずと知れた高知名物、鰹。黒潮の恩恵を受け、土佐の漁師に挑みかかる回遊魚です。高知では、鰹は余すところなく食べられると言われ、鰹のタタキを筆頭に、鰹の刺身、鰹の内臓の塩辛「酒盗」や鰹節など、幾多にわたる鰹料理が受け継がれています。
太平洋に両腕を広げた高知県は各地に港が点在しており県内各地に鰹を名物に掲げた店があります。

おらんくの池には塩吹く魚が泳ぎよる

カツオ民謡『よさこい節』にも歌われるように、高知では昔から捕鯨が盛んでした。捕鯨禁止等の影響で大変貴重な料理となりましたが、今でも高知では鯨食文化が残っています。さえずり(舌)、ウネス、赤身、花くじらと昔懐かしい味わいと喜ばれる方も多いのではないでしょうか。商品は南氷洋調査捕鯨ミンク鯨などを使っています。

西のゴマサバ(清水さば)、東の金目鯛、うつぼもお忘れなく

足摺岬で有名な土佐清水市では、ほのかな甘さが身上のゴマサバ(清水さば)が有名。新鮮なサバは、口の中に広がる甘さと旨みの余韻が虜になる美味しさです。 一方、高知県の最東端、室戸沖は海洋深層水も湧き上がる場所で優れた漁場としても知られています。ここの名物である金目鯛を筆頭に多種多彩な魚が捕られます。 また、イセエビやトコブシなどの魚介類も豊富です。

海産物カテゴリの特産品

シイラ(マヒマヒ)。実は高級魚!いろんな料理に使える万能魚

海産物 2017.04.01
不思議な姿をしたシイラ。海外では高級人気魚 スズキ目に属するシイラは熱帯・温帯海域に分布する回遊魚です。 大きいものでは体長2m、体重40kgにも達することも! オスは成長にともなって額が隆起してくるのが特徴で、一度見たら忘れられないような独特な姿をしています。銀色の体には青や緑のグラデーションがかかった上に金色の斑点があり、海から揚がったときにはめまぐるしく色が変化することから「虹の魚」とも言われています。日本では雑魚として扱われることが多いシイラですが、ハワイでは「マヒマヒ」という名で...

極上の脂のり、プリッとした歯ごたえ。ゴマサバ

海産物 2017.04.01
「ゴマサバ」とは 高知のサバといえば、土佐清水港に水揚げされる「ゴマサバ」が有名です。風光明媚な足摺岬で知られる四国西南端の土佐清水市。太平洋に面し、すぐ沖を黒潮が流れるため漁場に恵まれ、県下でも有数の漁業の街です。近くに全国的に知られたサバの漁場があり、一年を通じて「立縄漁法」によるサバ漁が行われます。 高知県漁協清水統括支所に水揚げされた脂の乗りのいい高鮮度の「ゴマサバ」を〈土佐の清水さば〉と認定、ほかのサバと差別化し、ブランド化しました。漁協では鮮度の高い清水サバを消費者に提供するた...

干物。酒の相棒、土佐の漁師のご馳走たち

海産物 2017.04.01
あんな魚も、こんな魚も干物になる 土佐の漁師にとって干物は、普段着のご馳走。近海で獲れた魚を、売って、刺身で食べて、干物にしてまた食べる。「これは辛口土佐酒とともに、じっくり焼いて、ちびりと酒と飲(や)る。それが最高の時間よ」と漁師たちは語ります。その種類も多彩で、鯵やウルメなどはもちろん、ニロギやメヒカリなど、珍しい干物も。 また、神秘の水が湧き上がる室戸海洋深層水仕立ての商品も多く、ふんわり甘みがただよい、美味しさをさらに引き立てます。 土佐のウルメは全国的にも珍重される高級品 一本ず...

その他海産物。ウルメイワシ・キビナゴ・その他の魚

海産物 2017.04.01
漁法にこだわりアリ ウルメイワシ 県内各地で漁獲されるウルメイワシ。 稚魚はちりめんじゃこに加工したり、生で「どろめ」として食べられています。 大きいものは焼き物や干物はもちろん、刺身にしても美味! しかし、人が触れたり魚同士がこすれ合っただけでも鮮度が落ちてしまうのです。 そのため漁師さん達は漁法に工夫をこらしており、なかでも土佐市宇佐では「一本釣り」による漁にこだわりブランド化に取り組んでいます。 産品の旬 11月~2月 主な産地 土佐市、室戸市、 土佐清水市など 加工品にも注目 キビ...

酒盗(しゅとう)。鰹の国・高知が生んだ珍味

海産物 2017.04.01
お酒好きにはたまらない肴 鰹が大好きな高知県民は、身だけでなく内臓もいただきます!鰹の内臓(はらわた)を塩などに漬け込んで熟成させた「酒盗(しゅとう)」は酒の肴にぴったりの珍味。   名付けの由来は、「肴にすると盗まれるように酒がなくなる」や「酒を盗みたくなるほど旨い」からだと言われており、土佐藩第12代藩主・山内豊資公も絶賛したと伝えられています。 多彩にアレンジして味わって! 奥深い風味とキレのある塩気でそのまま味わってもおいしい酒盗ですが、アイデア次第で様々な料理に活躍して...