高知家の特産品ポータルサイト

  • 高知家
  • 観光したい!よさこいネット
  • 移住に興味あり!高知家で暮らす。

高知の生産者紹介

けんぴ屋

  • facebook
  • twitter
  1. HOME
  2. 高知の生産者紹介
  3. 高知のポピュラーお菓子 芋けんぴ

高知のポピュラーお菓子 芋けんぴ

けんぴ屋

土佐の芋菓子芋けんぴ/けんぴ屋

平永店長数ある芋けんぴの中でも良心的な製造と、その風味は特筆もの。
味もスタンダードな「けんぴ」の他、黒ごま、青のり、深層水、黒糖、紫芋チップ、紅芋など多数あります。(コウチ・マーケット 平永店長)

「芋けんぴ」とは?

(上)砂糖にからめたあとは自然乾燥。
(左)古来より伝わる、小麦粉が原料のけんぴ。昔は「健肥と書いたとか。

紀貫之の「土佐日記」にも記載が見られる、土佐の昔ながらのお菓子に「けんぴ」というものがあります。これは、小麦粉、砂糖などを練り合わせ、10cm位のスティック状にしたお菓子で、お殿様への献上品にもなっていました。そして、江戸時代にサツマイモが伝来、生産されるようになると、それを細く切って油で揚げ、お砂糖をまぶしたお菓子が作られました。形状が元来の「けんぴ」に似ていることから、このお菓子が「芋けんぴ」と呼ばれるようになったとのことです。

サツマイモは、女性を中心に根強い人気がある野菜です。カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれており、近年見直されてきた野菜のひとつでもあります。特に、紫芋に多く含まれるポリフェノールは、生活習慣病予防に効果がある栄養素として話題になったのは皆さんご存じでしょう。

芋けんぴは、サツマイモをそのまま切って揚げるため、それらの栄養素がほとんど失われることなく、また、程良い堅さですので「噛む」ことによって脳も活性化されるという、“一石二鳥、三鳥”の満点お菓子なのです。

「けんぴ屋」さんのこだわり

けんぴ屋さんの人気商品。(上段左から)「芋満月」、「紫芋チップ」、「四万十青のりけんぴ」、「紫芋けんぴ」、「芋せんべい」、(下段左から)「深層水けんぴ」、「黒ごまけんぴ」、「昔(白)けんぴ」、「黒糖けんぴ」。
(左)古来より伝わる、小麦粉が原料のけんぴ。昔は「健肥と書いたとか。

こちら「けんぴ屋」さんでは、「昔(白)けんぴ」「四万十青のりけんぴ」「黒ごまけんぴ」「深層水けんぴ」「黒糖けんぴ」の5種類のけんぴが常時販売されています。他にも、お菓子では「芋満月(白芋のチップ状)」「紫芋チップ」あと、冬季限定の「紫芋けんぴ」「紅子町チップ」、海産品では「鯨コロ(煮ものなどに使用)」「四万十青のり」「四万十焼あゆ」などを取り扱っています。

「けんぴ屋」さんは二坪ほどの小さなお店。「作り置きしない」のが店主・谷脇さんの信条です。「広いといっぱい置いてしまうから、これくらいがちょうどいい」のだそうです。販売は、この店舗での直売りと、県内有名スーパー四店舗、県外では「伊勢丹」、高知県のアンテナショップでの取り扱いなどで、その他「ゆうパック」や「JR四国」会員誌での通信販売、お客さまからの電話やファックスでのオーダーメイドとなっています。

味付け用釜味付け用の釜。グラニュー糖を溶かし素揚げしたサツマイモにからめる。

以前は全てこちらで手作りしていた芋けんぴも、需要の高まりにあわせて製造の一部を業者の方にまかせることになりました。「少人数でやってますから、あまり手を広げると、生産が間に合わないんですよ。イベントなどでたくさん作ることもありますが、いつもというわけにはいきませんね」。

こういった工夫をする中、品質の管理にも気を配っています。「芋けんぴは油で揚げたお菓子ですから、作り置きしてしまうとどうしても固くなってしまいます。外はカリッとして、中はホクホクの風味が落ちないように、取引先のお店の方にも、在庫は置かないようにお願いしてありますし、自分でも行けるところは行ってチェックしてますね」

けんぴ屋さんの芋けんぴが外はカリッ、中はホクホクしているのには、もう一つ秘密がありました。「秋に収穫したサツマイモをすぐに切って油で揚げることで芋の劣化が抑えられるのです。素揚げしたサツマイモを保管して置いて、必要時にその分だけ出して再度揚げて味付けするというやり方です。サツマイモはほとんどが九州産です。九州の火山灰の土でできたサツマイモはやっぱりおいしいですね。焼酎との取り合いになっているようですが(笑)」

新しい味への挑戦

芋けんぴ袋詰めの際は、割れたものや形の悪いものを取り除いています。「おいしいけんぴを食べてもらいたい」。そんなけんぴ屋さんの思いがうれしいですね。
高知県アンテナショップでは、コウチ・マーケットにて好評販売中! 外はカリッと、中はホクホクの芋けんぴを是非どうぞ!!

昔ながらの芋けんぴは白芋にお砂糖をまぶすのみです。こちらではお砂糖は「グラニュー糖」を使用しています。「お砂糖にもいろいろあるでしょう。上白糖や、三温糖、それぞれ出来上がりが違います。味が浸み込みすぎてベタベタになるものもありました。グラニュー糖が一番相性が良かったですね」

おいしく健康に食べらるよう、青のりや黒ごまをからめた「四万十青のりけんぴ」「黒ごまけんぴ」を製造。さっそくいただいてみました。「青のり」はふ~わりとやさしい川の香りが、「黒ごま」は独特の芳ばしい風味が口の中に広がります。「結構美味しいでしょう!? 他のおすすめ商品は、カロチンたっぷりの紅芋や、深層水味ですね。紅芋は収穫量が少ないので手に入りにくいのですが、オレンジ色でホクホクした食感はピカイチですよ。深層水味は甘さの中に少し塩味があり、アクセントになって飽きのこない味でしょうか。うちのはどれも甘さ控えめで、芋本来の味を大切にしています」

「今ある商品に加えて、今後もお芋の風味を活かした新しい味にチャレンジしていきたいですね」。けんぴづくりへの熱い思いを語ってもらいました。

生産者情報

けんぴ屋

  • 住所:〒780-8036 高知県高知市帯屋町2丁目4番13号
  • 電話:088-875-8765
  • メールアドレス:

この生産者の商品一覧を見る
県産品データベースへ