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高知の生産者紹介

池内製茶

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人に優しい自然農法茶 池内製茶

池内製茶

人に優しい自然農法茶 池内製茶

高知県仁淀川町は、2005年8月に仁淀村と吾川村、池川町が合併した自然豊かな渓谷のまち。町内全域でお茶の栽培をしていますが、中でも旧池川町の辺りは昔から高知県の茶処として知られています。池川の見ノ越地区で、茶園を経営する池内さんは、10年前から「EM農法」に注目。無農薬で「自然農法茶」の生産を行っています。

自然のままのお茶づくり「EM農法」

「EM農法」の「EM」とは、Effective Microorganisms の略語で“有用な微生物群”という意味。EM菌とは、琉球大学農学部・比嘉照夫教授により開発された有効微生物群のことで、土や水の中で有害な微生物よりも数が多くなると、その活動を抑えるはたらきを持っています。そのはたらきは、作物を育てるときに土の中で進む酸化作用を解消し、土を自然な状態に近づけてくれること。結果、農薬を使わなくても病気や害虫に強い作物が育つ土づくりができるというのです。

また、菌のはたらきで、土はもちろんのこと、そこから流れ出た菌が、下流の水をきれいにしてくれるというメリットも期待されています。

でも、お父さん達は、「無農薬のお茶造りが成功するはずがない」と反対。そこで真弓さんは、260アールの茶園のうち、50アールだけを「EM菌」による自然農法茶づくりに充て、研究することにしました。

その後、当時の池川町長がEM菌を使って水質浄化を目的にした、「緑と清流を守る会」を発足。町全体で「EM菌」が注目されるようになりました。2004年には「池川茶業研究会」でEM菌を活用した茶栽培のモデル園を設置することになり、真弓さんが手入れしてきた茶園が選ばれました。池川でも唯一の無農薬(特別栽培)茶園として、同業者の注目を浴びることになったのです。池内さんの茶園は、ご両親の代からはじめられました。旧池川町のお茶は「池川茶」として、周辺の地域では良く知られています。高知県でのお茶の消費量は、全国的に比較すると少なく、県外では静岡や京都などの「超」有名茶には、ブランド力で及ばず、“高知県産のお茶”の知名度はいまひとつ。

自然農法茶池内製茶の「自然農法茶」。(左から)番茶、緑茶、ほうじ茶。

そんな中、池内さんの奥様、真弓さんは1 0 年ほど前に、「無農薬で作ったお茶が欲しい」という、お客さまの声を知りました。化学薬品アレルギーなどの病気が心配な方でも安心して飲めるお茶を作りたい- そこでめぐり逢ったのが「EM農法」です。

「楽しく作る」=「良いものをつくる」

収穫作業中の竹内さん葉の栽培から製茶まで、全て自家作業。製茶工場は広々。

「EM農法」での栽培は、農薬散布などの労力が無くなる代わりに、雑草との闘いになります。そんな中でも、真弓さんは「多少の雑草も〈自然にあるがままの姿〉と捉え、神経質にならない方がいいですね。整然とした茶園よりもこっちの状態の方が安心感があるでしょう!?」と、気楽に構えています。

雑草や虫がいることの方が自然-それを喜んでくれるお客さまがいる。真弓さんは、そういう商品を作ることが楽しくて仕方ないのだそうです。

「楽しくなくなったら、茶園はやってられないですよ。ゆとりを持ってできるからこそ、いろんな事に挑戦できると思います。この農法を始めて、同じ想いの方々とも交流し、良い影響を与えてもらっていますし、どんどん勉強して、いろいろな知識も身につきました。知識が増えれば、更に良いものが作れるかも知れないでしょう。良いものは、金額に関係なく買ってもらえます。そういうお茶を作っていきたいですね」

通も絶賛!池川のお茶

地域林業総合支援事業池川の茶園風景。清流・仁淀川へ流れる安居川の景色はみごと!

販売の方でも、一工夫。自園自製の生産方法を活かして、地元の安居渓谷の茶店「乙女河原」と直接取引をしたことがきっかけとなり、電話での注文販売や、生協への出荷へ発展。

地元では「池川茶」として知られていますが、県外へ出すときや、県外からのお客さまが多く来られるお店などでは、「土佐茶」として販売されています。

「高知県はお酒好きが多いことがあってか、お茶はこれまであまり飲まれていませんでした。でも、県外のお茶の『通』の方が池川の『土佐茶』を飲んで『素晴らしい味と香りだ!』と褒めてくださったこともあるんですよ。決して県外の有名茶に引けを取らないおいしさだと自負しています」と真弓さん。ファンが定着するほど評価が高いので、もっと多くのお客さまに高知県産のお茶を知ってもらいたい。そのためにも、お客さまがなじみやすい商品名で販売しているそうです。

また「パッケージも中身が見えるように工夫していますので、安心・安全・美味しい土佐茶をぜひ多くの方々に味わっていただきたいですね」ともおっしゃっていました。

まずは高知県でのお茶の消費拡大から。そして全国に向かった「土佐茶」の発信へ。真弓さんを初め、池川のお茶農家の奮闘は続きます。

生産者情報

池内製茶

  • 住所:〒781-1604 高知県吾川郡仁淀川町見ノ越207-4
  • 電話:0889-34-3404
  • メールアドレス:

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