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高知の生産者紹介

四万十ドラマ

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四万十流域の宝物 四万十ドラマ

四万十ドラマ

四万十流域の宝物/四万十ドラマ

愛媛県との県境近く、四万十川がそばを流れる四万十町の国道381号線沿いに、「道の駅とおわ」が2007年7月にオープンしました。ここを運営しているのが、「じゅうみん株式会社 四万十ドラマ」。地元・十和地区の物産品を高知県内や東京へ売り出すために、企画立案から販売まで手がけています。

今回ご紹介する「しまんと緑茶・しまんと焙茶(ほうじちゃ)」「十和錦かおり米」も、そんな商品の一部。四万十ドラマさんの「地元商品」への想いとは?畦地履正(あぜち りしょう)代表取締役社長にお話をうかがいました。

平永店長実際の生産者ではありませんが、四万十地域の地場産品については、コーディネーターとしてピカ一です。扱い商品のこだわりとクオリティには定評があります。(コウチ・マーケット 平永店長)

地域にあるものすべてが宝物

十和錦かおり米「十和錦かおり米」(80g)。お土産にもピッタリ。

十和地区は四万十川の中流域にあり、主にお茶、シイタケ、クリやお米を作っている、小さな山間の集落です。中でもお茶は味、香りに優れ、静岡などへも卸していたほど。15年前から地元の広井茶生産組合が「100%四万十産のお茶」として茶葉の販売を始めました。

四万十ドラマさんの設立は1994年。はじめのころは四万十流域の人・地域の活性化のためのイベントなどを行っていました。1998年ごろから十和地区にもともとあった地場産品に新しく価値をつけた商品の開発・販売などを始め、大ヒット商品を生み出してきました。現在は、地区の住民140名ほどが主な株主になっている「じゅうみん株式会社」。地区との深い関わりを感じます。

「しまんと緑茶・焙茶」は、ペットボトル飲料として販売をはじめ、2007年には、パッケージデザインに生産者の顔写真を入れてリニューアル。高知県内の量販店や四国内のコンビニエンスストア、東京の「クイーンズ伊勢丹」、高知県アンテナショップへと販路を拡大していきました。

「十和錦かおり米」も、高知県ではかなり以前から知られたお米でしたが、県外のお客様には「そのままでは香りが強すぎる」と、評価は今ひとつ。そこで四万十ドラマさんでは「いつものお米にちょっとまぜるだけ!」というコピーで少量販売をすることに。「古米に少し(二合あたり80gほど)入れると、新米のような味と香りになるということに着目したんですよ」と、畦地さん。

道の駅「とおわ」店頭。道の駅「とおわ」店頭。地元の新鮮な野菜が並ぶ。

四万十ドラマさんが手を加えることで、もともとあった地場産品が、新しい魅力を持ち始めます。「宝物を創る、という発想です。既存の商品も視点を変えれば新しい価値が見えてきますよね。例えば、『地域の高齢化』と嘆くよりも、長年生きてきた方の知識の宝庫と考えられますし、『後継者不足』と悩むよりも、そこに新しい産業と雇用の機会があると喜べばいいんです。お茶もお米も、もともと十和にあったもの。

その良さに更に新しい価値をつけて広くアピールするためのお手伝いをしているんです」と畦地さん。「十和錦かおり米」の少量パックも、そういった発想の転換から生まれたものでした。

その味は?

陳列棚に並ぶペットボトルのお茶道の駅「とおわ」の陳列棚に並ぶペットボトルのお茶。

「しまんと緑茶・焙茶」のキャッチコピーは「じつは茶所。四万十川」。自分たちがつくるお茶の品質への生産者の自信が伝わってくる言葉です。地元四万十流域の茶畑で育てた茶葉100%使用。市販されている他のペットボトル入りのお茶とどう違うのでしょう?緑茶は、まろやかで渋みがなく、それでいてしっかりとしたお茶の味。飲んだ後ほんのりと甘味がある優しいお茶でした。焙茶のほうは、緑茶と同様まろやかな味わいで、ふんわりと香ばしさが広がります。

「十和錦かおり米」は、炊飯器で炊いているときから、お米の香ばしい香りがいっぱいに広がります。それはもう、炊き上がるのが待ちきれないくらい。二合につき1袋80g入れますが、柔らかめが好きな方は増えた分お水を足してください。また、香りや食感のお好みによって「かおり米」の量を加減するとよいかも。

また、四万十流域で40年ほど前に作られていた「紅茶」も再現してペットボトル飲料として販売を始めました。その名も「しまんとRED」。当時の製法をなるべく再現することで、昔ながらの味わいに出来上がったといいます。無糖ながらほんのりと甘く、優しい味の紅茶です。

笑顔が自慢の店員さん笑顔が自慢の店員さん。商品の企画も遊び心が大事。

こういった商品の企画・開発は、社員20名全員で行っています。企画に当たっては、生産者の方と一緒に栽培・収穫体験をする研修を開催。「今後こういうのも作ってはどうですか?」と提案することも。商品づくりのアイデアのほとんどが、雑談のような気楽な話し合いから生まれるそうです。「作っている現場を知っていることで、お客様にも説明できますし、新しい発想も生まれてきますからね。昨年までは社員が3人でしたのでほとんどが私とデザイナーで考えていましたけど(笑)、今は地元のことを真剣に考えている若いスタッフが集まっています」とは、畦地さんの地区の若い力への期待。

田舎と都会を結ぶ

「天然ひのきぶし」と「栗ソフトクリーム」ヒット商品「天然ひのきぶし」と「栗ソフトクリーム」。

「しまんと緑茶・焙茶」「十和錦かおり米」も、道の駅「とおわ」も、すべて地元の活性化が目的。「これまで十和地区の生産者は地域外に卸すだけでしたが、これからは、人が十和に来てくれることを考えていかねばなりません。そのためにも、十和で作られたものを県内外の消費者の方に知ってもらうことが大切だと考えています。店造りから品揃えまで『滞留型道の駅』をコンセプトにしているんですよ」

また、県外のターゲットはほとんどが東京だとか。なぜ東京に絞っているのでしょう?「東京のお客様は良いものの価値を理解してくれる気がするんですね。そういった市場の価値観が、私たちが目指すものに合致していると思うんです。高知県産、十和地区産にこだわっている私たちの商品を、ぜひ味わってみてください」

十和地区をはじめ、四万十川流域にはまだまだ多くの人が知らない“お宝”があります。そんなお宝は、それぞれの地域の自然、人々の生活習慣や文化の一部を物語るもの。お宝が商品となって、道の駅「とおわ」を拠点に次々と発信されていくことでしょう。どんなお宝にお目見えするのか、楽しみですね!

生産者情報

四万十ドラマ

  • 住所:〒786-0535 高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
  • 電話:0880-28-5527
  • メールアドレス:

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