秋に旬を迎える珍しいタケノコ
高知の秋の味覚で欠かせないのが四方竹。中国南部原産の多年生常緑竹で、高知に入ってきたのは明治10年頃。南国市白木谷の人が中国から持ち帰ったのが栽培の始まりだと言われています。春に旬を迎えるタケノコとは違い、細長くて綺麗な黄緑色をしています。横に切ってみると、断面が四角い形をしているのも特徴的。アクが少なくシャキシャキとした食感も良いことから高知では人気の食材です。
高知県産品やECサイト情報をご紹介!!
●旬の時期 / 秋
●主な産地 / 高知市、南国市など
高知の秋の味覚で欠かせないのが四方竹。中国南部原産の多年生常緑竹で、高知に入ってきたのは明治10年頃。南国市白木谷の人が中国から持ち帰ったのが栽培の始まりだと言われています。春に旬を迎えるタケノコとは違い、細長くて綺麗な黄緑色をしています。横に切ってみると、断面が四角い形をしているのも特徴的。アクが少なくシャキシャキとした食感も良いことから高知では人気の食材です。
高知ではおなじみの食材ですが、採れる時期が1ヵ月ほどしかなく、さらに生のままでは大変傷みやすかったため、これまで全国の皆様に知っていただく機会はなかなかありませんでした。しかし、地元の農家の皆さんの努力の末、上品な味や綺麗な色も損なうことなく出荷できる加工法を発見。今では全国各地の量販店でも販売されるようになりました。 高知での定番料理といえば、四方竹を輪切りにして、カツオや鶏肉と一緒に和風味で煮るポン切り煮。四方竹の真ん中にある穴に寿司飯を詰めた田舎寿司もよく目にする逸品です。煮ても、炒めても、揚げても、サラダにしても美味しい四方竹。調理法を選ばない四方竹料理にぜひチャレンジしてみてください。